アドタイのコラムでNBの鈴木さんが書いていらっしゃったのを見てこの話に少し触れようかと思います。
この広告投下期間をどのくらいにするのかと、フリークエンシーをどのくらいに保つべきなのかという議論は昔からあります。
それこそ1900年台中頃からある概念で鈴木さんもマジックナンバーの3というのを紹介してました。
たしかに実際データを集めてみると3回くらいは各種指標において強いポジティブな影響が見られており、なかなか3というのはいつの時代にも通じる数字なのかなとも思います。
ただ一方で実は10回以上あたる高フリークエンシーにおいてもポジティブな結果が出ていたのです。
これは皆さんあるあるだと思うのですが、某マフィアのアプリやよく分からないパズルゲーム等中国企業のアプリ広告ではよく用いられている(と推測される)手法です。
何十回も浴びせまくるゴリ押し戦法ですね。
そのうちユーザーの方もなんだか気になってアプリをダウンロードした経験もあるのではないでしょうか。
(実際私もマフィアのやつDLしました。動画とあまりにも仕様が違いすぎて笑っちゃいましたがw)
このように実は最低フリークエンシーとしては「3」を推しつつも、過剰気味に広告を見せる事で好意的な反応を生み出すことも出来るわけです。
流石に同じクリエイティブを同じような媒体で当て続けるのは芸が無いですし結構リスクがあると思うので、例えばCM/動画広告/バナー広告/インフルエンサーからの共有/身近な人の口コミ/何も知らないTwitterの投稿等 を駆使してトータルメディアプランニングで10ー20回くらいのフリークエンシー狙いに行くのは多分にありだと思ってます。
ここまではあくまで手段の話でしたが、こういう具体的なHowも常日頃から自分で検証をしていく姿勢は持ち続けたいデスネ。
では今日はこの辺で失礼します。
0コメント