メンズスキンケア市場からみる男性の外見に関わる製品市場の開拓方法

↑商品のニュースもそうだし、以前にメンズ化粧品系の提案とかを見てる感じ皆メンズは「めんどくさがり」っていうインサイトというか「不」を解消するって方向性に基づいて「これ一本」とか「⚫︎秒で」とか打ち出してるけど、これ多分芯を食ってない気がするんだよなー。

マイナスを消すことは必要だけど、プラスを生み出せて無いのが原因だと思う。

実際あんまりメンズ化粧品って各社開拓は出来てないし、爆発的にヒットしてる商品がある訳でもない。
※バルクオムとかは頑張ってると思うケド

その理由を考えてみたんだけど、
多分「なりたい自分像」を持っている男性っていうのが女性に比べて圧倒的に少ないからだと思う。

女性の場合、「化粧」が文化になってるから必然と化粧を覚える/進化させる段階で「なりたい像」を持つ事が多い。

一方で男性の場合はそういった文化が無いから、「なりたい像」を持つキッカケが女性に比べて少ないというかほぼ無いと思う。

つまり男性が憧れる男性像≒インフルエンサーっていうのが少ない。
今のインフルエンサー界隈を見ても女性は「美容系」っていうジャンルがあるけど、男性の場合そういうのが無いことからも分かると思う。
※もちろん多少はいるけど

だからいかに男性が外見に関して憧れる存在を作れるかがカギになるよね。

ただここは男性の難しいところで、化粧がない分素材の良さの暴力のようなイケメン俳優とかを推しがちなんだけどそれって「自分ごと化」しにくいんだよね。

理由は顔面の素材の差は生まれつきのものだから絶対埋まらないから、言葉を選ばず言うと「手の届きそうな顔面偏差値の子がいかにイケてるメンズになるか」っていうのがキーだと思う。

だらだらと思いつくままに書いてしまったけど、面白いからまたもう少し考えてみよう。

では!

おかむら@マーケター1.0

東京でマーケティングをしているおかむらのブログです。世界一のマーケターを目指して進化していきたいです。 Cyberagent (広告)-> Lenovo (ECマーケ) -> Lenovo (BtoBマーケ) ※発言・発信は個人のもので所属する企業には関係ありません

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