組織にいると割とよくノーロジックのゲロ高ターゲットを制定されることがあるんですが、そうしたターゲットを制定された時にやっぱりこれ良くないよねって思うんですよね。
以前のブログでも「社長は高い目標を掲げるべき」というのを書いたのですが、高いのと無茶苦茶な目標ってのは違うと思ってます。
(もちろん最大限のストレッチをしにいくとか当たり前なんですけど)
個人的にLayerXはすごいなあといつも思っているんですが、福島さんのnoteでどのような事業計画が良いのかということで書かれていたのでちょっと触れてみます。
無理な計画は組織やプロダクトを壊す。
今月〇〇まで積まないといけない、人員を〇倍にしなければいけないという無茶な線引きによって組織やプロダクトがその後壊れてしまうケースが多々ある。
なので計画は早すぎても遅すぎてもダメ、高い事業解像度からなるコントロールできる計画になっている必要がある。
これは自分が見ているなかでも良くあるんですけど、無茶なターゲットを立てると組織の疲弊ってえぐいんですよね。
仮に無茶なターゲットを立てて達成したとしても、
そこで思考停止してはダメで、組織運営をする以上それが継続可能な成長なのかをちゃんと見極めないと壊れるんです。
無茶なクロージング、数字の不正、有望な社員の離脱、不健全な組織文化の醸成、採用費用の高騰 etc.
ただ単に競合と比較して差がある分を埋めるとか、昨年対比⚫︎%とかで何も考えずに目標を置くのは辞めて、解像度高く持ち、ギリギリ達成できる目標を立て、常にチューニングしながら目標設計はするべきですね。
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