今日は少しit系の話題を。
クラウドと言ったらGoogle CloudやAWS、MS Azureというビッグ3が思い浮かぶが、オラクルのOCIは第4のプレイヤーとして海外では名前が挙げられることが多いとのこと。
その違いはビッグ3はスケールアウト型(スペック同じで数を増やして量を担保する)に対してOCIはスケールアップ型(cpuなどの性能を強化して量を担保する)が可能なクラウドである。
日本のitシステムは既存の保守運用に大きなコストを投下しており、そのうちの大きな部分を人件費が占める。ここをどう自動化して人件費を減らすかがポイントであり、そのためには既存itシステムを新しかしていく必要があるが、そのためにはサーバー側もスケールアップ型であることでコスト面でメリットが大きい。
下記記事より。
スケールアップ型の既存ITシステムのワークロードも、AWSなどのスケールアウト型のクラウドで動かせるが、ミッションクリティカルの用途で最適化するにはアプリケーションの書き換えが必要となり、それには大きなコストと工数を要する。「この部分に着目した議論が日本では進んでいません」と三澤氏は現状を話す。
勉強になります!
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