顧客体験マーケティング

ちょっと最近読書出来てなかったので再開しました。今読みたい本がKindle版なくて実物を購入したけど届くまで日数かかるから、タイトル買いしました。

感想としてはこのナラティブ分析の仕方は結構勉強になったかなと。

ただなんというか掲げているテーマが壮大すぎたのでテーマ負けはしてるかも笑

下記参考になった部分。

■ブランドの価値が生まれるまでをモデリングした「アクセプターモデル」
アクセプターモデルでは、顧客がブランドを価値として受け入れるまでのプロセスを、「現状体験」「課題感の発生」「受容価値」「生活変化」の4つのフェーズで捉えます

■定性的な分析手法「ナラティブ分析」
ナラティブとは顧客が語る一人称視点の物語のことで、「その人がそう感じる背景や事情」を理解したうえで一人ひとりに寄り添ったサービスを提供することが望まれる医療や看護、教育、福祉といった対人サービス分野で発展したアプローチです。

■ナラティブ分析のための質問
ブランドが価値として受け入れられるまでの具体的な認識変化や行動変化を引き出すことです。アクセプターモデルをガイドとして、「現状体験」「課題感の発生」「受容価値」「生活変化」の各フェーズ(図表1-02)に紐付けて選択的にナラティブを集めると効率的です。各フェーズに該当する体験を引き出すには、以下のような質問項目を用いることをお勧めします。 Q1 現状体験のナラティブを引き出す質問 「ブランドを買う前のことを教えてください。ブランドや同じカテゴリの商品がまだ自分には必要ないと思っていた頃は何をしていましたか。」 「ブランドを使う前はどんな方法を取っていたか、当時のエピソードを教えてください。」 Q2 課題感のナラティブを引き出す質問 「ブランドや同じカテゴリの商品が、自分に必要だと思い始めたきっかけは何でしたか。」 「探し始めたときのエピソードを教えてください。」 Q3 受容価値のナラティブを引き出す質問 「ブランドを選ぶに至った経緯と、最終的に選んだ決め手は何でしたか。」 「他に検討した商品等と比べて、どのような点が自分にとってより良いと感じましたか。」 Q4 生活変化のナラティブを引き出す質問 「買う前の期待が実現したエピソードを教えてください。」 「使い続けることで生活にどのような変化がありましたか。」 「今思えば、これはブランドを使い始めたことがきっかけで変わったな、と思えるような生活の変化はありますか。」

このアクセプターモデルとナラティブ分析は是非取り入れてみたいと思いました。

もっと顧客データ系取れるようになったらやってみよう。
来Qかその次くらいかなぁ。

ではでは。


おかむら@マーケター1.0

東京でマーケティングをしているおかむらのブログです。世界一のマーケターを目指して進化していきたいです。 Cyberagent (広告)-> Lenovo (ECマーケ) -> Lenovo (BtoBマーケ) ※発言・発信は個人のもので所属する企業には関係ありません

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