D2Cをもっと深掘りたいなーと思ったのですが、あまりダイレクトにそれ系の本が無かったので今日はこちらを読んでみました。
このデジタル化時代にはリテールというか、オフライン店舗とオンラインのECはそもそも統合して考えないとダメだよねということを話してます。
特に重要なのはオムニチャネルの考え方で、最も良い顧客経験を中心にブランドの世界観を維持しながら購買導線もオンオフ問わず随所に用意するのがこれからのあるべきリテールの姿。
オムニチャネルについての記載
オムニチャネルはアウトサイド・インのアプローチで、顧客経験全体を優先して、活動計画を立てる。
ロイヤリティも顧客経験全てによって培われるようになってマス。
ロイヤルティは、今やブランドに対する忠誠心として形成されるのではない。多様なタッチポイントを通じて、ブランドが顧客に体験させる経験によって決定される。
↓これなんかの論文で過去に読んでスゲエと思った例が出て来ましたね。
やっぱりこれは面白いし、テスコすげえ。
韓国は世界で最も労働時間が長い国の一つなので、韓国人には買い物をする時間が十分にない。そこでテスコは、地下鉄の駅やバス停といった人通りの多い公共の場所の壁に、スーパーの棚となる一種の壁紙をとり付けた。通りすがりの顧客は、自分のスマートフォンで、買いたい商品のQRコードを読み込むだけでいい。電車を待つ間に買い物ができ、商品は帰宅後に直接自宅に届けられる。
久々に学者の書いた本を読んだら、疲れた笑
なんかサクッと読めないギッシリした内容。
いくつか参考になるものはあったのでちょっと真似してみようかと思います。
では!
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