D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略

今週平日は休暇前ということもあって全く時間が取れずにようやく読み終えました。

結論めちゃくちゃ参考になり、ここ最近で1番良かった本でした。

正直D2C≒ECって思ってたけど全然違った。

D2Cの本質は多分下記。
・モノを売る→世界観のファンにする
・データドリブン×優しいデジタル化
・顧客は「仲間」
大企業のECマーケティング担当としては必ず理解していないといけない世界だし、実現しないとダメ。

伝統的なメーカーのデジタルマーケティング担当として目指すべきステージの段階で言うと下記の様になると思う。

1.ECを始める

2.オンライン上で購入に必要な情報が手に入り、ストレス無く購入ができる

3.プロダクトを中心に情緒的/性能的的に差別化するブランディング
(ブランディング)

4.ブランドor会社として世界観を創り、その世界のファンになってもらう。さらにデータドリブンの優しいデジタル化を実現する(d2c化)

合ってるかは分からないけど、AppleとかはD2Cというより、まだステップ3の段階だと思う。
世界観に惚れ込んでいるというより「なんとなくカッケー」っていうので選んでいる人が多いと思うので。
もしかしたら規模的に大きくなりすぎちゃったから既にD2C化してるけど、肥大化のしょうがない側面としてステップ3に見えてるだけかもだけど。


やることが見えました。
非常におすすめな本です。

おかむら@マーケター1.0

東京でマーケティングをしているおかむらのブログです。世界一のマーケターを目指して進化していきたいです。 Cyberagent (広告)-> Lenovo (ECマーケ) -> Lenovo (BtoBマーケ) ※発言・発信は個人のもので所属する企業には関係ありません

0コメント

  • 1000 / 1000